※注意事項
当ブログの投資情報を参考にするのは自由ですが、最終的な投資判断はご自身の責任でお願いします。
本ブログは特定の銘柄の購入を推奨するものではありません。
前回の記事では、「優待+配当」から始まり、気づけば高配当株に興味を持ち始めた話を書きました。
今回はその続きです。
色々調べていく中で、
なんとなくの「高配当がいい」という状態から一歩進み、
自分の中で“優先すべき基準”がはっきりしてきました。
今日はその整理です。
この記事でわかること
個別株投資で失敗したくない初心者の方に向けて、私が実践している銘柄選定の3つのルールと、現在の具体的な投資方針を公開します。
■ 前提を決めた:10年、20年持つ
まず決めたのはこれ。
短期売買はしない。
10年、20年単位で持つ。
新NISAのシステム上、枠には限りがあるし、枠の復活にも時間がかかる。
できるだけ売りたくない。
だから、「長く握れる会社か?」が最優先になりました。
高配当株を買うと決めた時、最初は利回りくらいしか知りませんでした。
でも調べていくうち、一口に高配当株と言ってもいろんな指標があることを知りました。
■ 配当性向25〜50%という“余白”
まずは配当性向。この数値が高すぎると、増配の余地がない。
だから僕は、25〜50%を目安にしています。
ちょっと控えめ。
でもそこに“余白”がある。
余白がある会社は、将来動ける。
増配するかもしれないし、投資に回すかもしれない。
その選択肢を持っている企業がいい。
僕が欲しいのは、
“今高い配当”じゃなく、
“これから育つ配当”。
■ 利回りは2〜5%目安
正直、5%超えを見るとテンションは上がります。
でも、その裏側も見ました。
減配リスク。
業績不安。
株価急落の結果の高利回り。
それなら、2〜3%でもいい。
10年後、取得単価ベースで利回りが上がっていたら勝ち。
派手じゃなくていい。
育つかどうか。
それを見ています。
■ 減配しないという“信頼”
最低でも10年以上減配していないこと。
これはかなり重視しています。
もちろん、リーマンショック級の特殊局面は目をつぶる。
でも、それでも配当を出し続けてきた企業には重みがある。
配当は約束じゃない。
だからこそ、「守ってきた履歴」を信じたい。
■ ROE20% × 自己資本比率70%
ここで僕の中の基準が固まりました。
ROEは20%目安。
業界差はあるけど、一旦ここを基準にする。
資本効率が高い会社は、強い可能性が高い。
そして自己資本比率は70%目安。
財務が強い会社は、生き残る可能性が高い。
長期投資で一番怖いのは、“途中退場”。
だから、
強いビジネス × 強い財務。
この組み合わせを探すようになりました。
■ あいホールディングスという事例
この基準で買ったのが、あいホールディングス。
この会社はセキュリティ機器、カード機器及びその他事務用機器、情報機器、計測機器、情報通信、設計事業を担う会社
最近のAIやIT、DXといった流れからも安定して需要はありそう。
買った時は、
・配当性向:約25%
・利回り:約3.8%
・10年以上減配なし
「これから育つ配当」を狙った銘柄でした。
そして購入後、決算で方針変更。2026年6月期に期末配当からは
DOE6%または配当性向50%のより高い方にするように変更
という、株主還元を強める発表がありました。
正直、びっくりです。
僕は“ゆっくり育てる”つもりで買った。
でも会社側が、前倒しでアクセルを踏んだ。
これが、この手法の一番おいしい瞬間なのかもしれない。
現状はまだ配当110円のまま。
株価も急騰していない。
方針は出たけど、数値は確定していませんが、DOEベースだと20円ほど上がる可能性があります。
この“まだ途中”の感じが、個人的には面白い。
■ 結局、高配当投資はバランスだった
昔の僕は、
「利回り何%?」が最優先でした。
今は違う。
・減配しないか
・増配できる余地があるか
・財務は強いか
この3つを見る。
新NISAで長期運用する以上、
非課税メリットを最大化したい。
だからこそ、
今だけ派手な銘柄じゃなく、
10年後に効いてくる銘柄を持ちたい。
高配当投資って、思ったより地味です。
でも、地味だからこそ強い。
たぶんこれからも基準は変わる。
でも今は、この軸で積み上げていきます。
今回は安定志向の銘柄選びの記事でしたが、
せっかくなら大けがをしない範囲で遊んでみたいもの。
次回は、昨年度NISAの“端数”で買った、少し攻めた銘柄の話を書きこうと思いますのでお楽しみに!。

